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規則動詞の人称変化の例外①

規則動詞の現在形の人称変化の説明と人称変化表 効率的な覚え方」では、規則動詞の人称変化について学びました。今回は、その人称変化の例外について学びます。

規則動詞でも、語幹が t や d で終わるような語は、2人称(親称)(主語がdu、ihr)や3人称単数(主語がer, sie, es)で語尾の前に e を入れます。この挿入される e を「口調上の e」と呼びます。

例えば、arbeiten (働く)という単語の場合、人称変化は以下のようになります。

ich arbeite
du arbeitest
er arbeitet
wir arbeiten
ihr arbeitet
sie arbeiten

上記の赤で示した e が、「口調上の e」になります。

arbeiten は、語幹が arbeit になりますが、「口調上のe」を挿入せずに、この語幹に普通に2人称(親称)(主語がdu、ihr)と3人称単数(主語がer, sie, es)で人称変化した語尾をくっつけると、以下のようになります。

× du arbeitst
× er arbeitt
× ihr arbeitt

どうですか。e を入れないと発音しずらいですよね。

というわけで、語幹が t や d で終わるような規則動詞の2人称(親称)(主語がdu、ihr)と3人称単数(主語がer, sie, es)には、「口調上の e」を挿入して、言い易いようにしているのですね。