was(何を…?)wann(いつ…?)などのような疑問詞を使って作る疑問文のことを「補足疑問文」とも言います。 例えば、以下のような文章です。 Was trinkst du?君は何を飲む? 上記の文章を英語で表現すると、What do you drink? という風になりますが、ドイツ語には、この英語の文章の do に該当する助動詞は使いません。 補足疑問文で動詞の位置はどこ? 補足疑問文でも、定形、つまり動詞の位置は2番目の要素に置かれます。 つまり、「定形第2位」の原則が保たれるわけです。 また、疑問詞は必ず定形の前に置かれます。 … [もっと読む...] about 疑問詞を使った疑問文の作り方と語順
定形第2位
「定形第2位」とは何?動詞を2番目に置く原則とは
動詞が主語や時制に応じて変化した形を「定形」と呼ぶことは学びましたね。(参照⇒「定形」と「不定形」、「定動詞」と「不定詞」とは何か その違いとは) 今回説明する「定形第2位」とは、その定形が「文章の2番目に来る」という原則のことです。 「定形第2位」の原則 「定形第2位」の原則が適用されるのは、つまり定動詞(定形の動詞)が文章の2番目に来るのは、平叙文や疑問詞を使った疑問文などです。 例を見てみましょう。 Ich fahre heute nach München.私は今日ミュンヘンへ行きます。 シンプルな平叙文です。動詞 fahre が文の2番目に置かれていますよね。ちなみに、fahre は、不定詞 … [もっと読む...] about 「定形第2位」とは何?動詞を2番目に置く原則とは