1. TOP
  2. ドイツ語文法
  3. 名詞・冠詞
  4. 定冠詞の格変化(男性名詞)

定冠詞の格変化(男性名詞)

前に、男性名詞の定冠詞 der女性名詞の定冠詞 die中性名詞の定冠詞 dasのレッスンで定冠詞を学びました。

例えば、男性名詞 Vater (父)に定冠詞をつけると、der Vater となり、女性名詞 Mutter (母)に定冠詞をつけると die Mutter となり、中性名詞 Kind (子供)に定冠詞をつけると das Kind となるのでした。

ドイツ語の「格」とは?ドイツ語学習に必須の「格の概念」で格の概念について少しご紹介しましたが、実はこれらの定冠詞 der, die, das は、格でいうところの1格(~が、~は)に相当するのです。

つまり、文章中で der Vater とあれば、「父親が(は)」となり、die Mutter とあれば「母親が(は)」となり、das Kind とあれば「子供が(は)」となります。

定冠詞の格変化:男性名詞

今回は、定冠詞+男性名詞の形が、格によってどのように変化するのか見てみましょう。

Vater 父親
1格
~が、~は
der Vater 父親が、
父親は
2格
~の
des Vaters 父親の
3格
~に)
dem Vater 父親に
4格
~を
den Vater 父親を

 

1格
Der Vater spielt Klavier.
その父親はピアノを弾く。

2格
das Kind des Vaters
その父親の子供

3格、4格
Die Mutter übergibt dem Vater den Spiegel.
その母親は父親に鏡を渡す。

Spiegel (男性名詞)鏡

男性名詞の2格では、定冠詞だけでなく名詞も変化する

男性名詞の2格では、定冠詞だけでなく名詞も変化することに気を付けましょう。男性名詞の2格では、定冠詞が des で、名詞の後ろに s もしくは es がくっつきます。

2格で s と es のどちらがつくかは名詞によって違います。辞書に載っているので、確認するようにしましょう。Vater の場合は s がつきます。

目安として、1音節の短い語には es がつき、2音節以上の長い語には s がつきます。